2007-07-18
■ [coLinux] coLinux 0.8.0でDebian GNU/Linux 4.0 (etch)

久しぶりにcoLinuxのSnapshotsのサイトにアクセスしたら、coLinux 0.8.0の2007年7月8日版Snapshot(devel-coLinux-20070708.exe)が公開されていたよ。
そしてSourceForgeのcoLinuxダウンロードサイトには、Debian GNU/Linux 4.0 (etch)のイメージ(Debian-4.0r0-etch.ext3.1gb.bz2)も公開されているみたい。
Debian GNU/Linux 3.1 (sarge)からDebian GNU/Linux 4.0 (etch)へのアップグレードは難しいから、このさいだから新規インストールしちゃうことにしたよ。
インストールの方法は、基本的には以前書いた方法で大丈夫だったよ。ただ、Debian GNU/Linux 4.0 (etch)のイメージにはviエディタが全く入っていなかったから、エディタにはnanoというフルスクリーンエディタを使うといいみたいだよ。その他の注意点は、こちらのサイトがとてもよくまとまっているから、参考になるよ。
以下、参考になるかどうかわからないけど、インストールの際の画像だよ。
インストール
devel-coLinux-20070708.exeをダブルクリックしてインストーラを起動するよ。次のように「署名がない」って怒られちゃうけど、「実行」をクリックしてね。
次のようにセットアップウインドウが出てくるから、「Next」をクリックしてね。
次のようにライセンスが表示されるから、「I Agree」をクリックしてね。
次のようにインストールコンポーネントの選択画面が出てくるから、
インストールしないコンポーネントのチェックを外すよ。ここでは次のように「coLinux Virtual Network Daemon (SLiRP)」「coLinux Bridged Ethernet (WinPcap)」「coLinux Virtual Serial Device」「Root Filesystem image Download」のチェックを外して、インストールしないようにしたよ。
ちなみに今回インストールしなかった「coLinux Virtual Network Daemon (SLiRP)」を使うときの例は、こちらが参考になるよ。
そのあと、「Next」をクリックしてね。
インストールする場所を指定するよ。特に変更がなければ「Next」をクリックしてね。
ファイルのコピーが始まるよ。
とちゅう、次のようにネットワーク仮想ドライバのインストールのところで「署名がない」って怒られちゃうけど、「続行」をクリックしてね。
次のようにファイルのコピーが終わったら、「Next」をクリックしてね。
次のように最後のメッセージが出るから、「Finish」をクリックしてね。テキストエディタでReadmeが表示されるけど、閉じてしまってかまわないよ。
ファイルシステムの展開
- Lhaplusとかのツールを使って、圧縮されているDebian-4.0r0-etch.ext3.1gb.bz2を展開するよ。展開するとファイル名はDebian-4.0r0-etch.ext3.1gbとなるよ。展開したファイルは、coLinuxインストールフォルダ(C:\Program Files\coLinux)に移動しよう。
- 圧縮ファイル(39MB)を展開すると、巨大なファイル(1GB)にふくれあがるよ。だからファイルの展開中はPCがフリーズしたように見えるかもしれないけど、ガマンして待ってね。
debian.batをテキストエディタで作成(coLinuxインストールフォルダに)
coLinuxをインストールしたフォルダ(C:\Program Files\coLinux)に、debian.batというファイルを作成するよ。
ファイルの中身は一行だけ。次のようにしてね。
colinux-daemon @debian.conf -t nt
debian.confをテキストエディタで作成(coLinuxインストールフォルダに)
coLinuxをインストールしたフォルダ(C:\Program Files\coLinux)に、debian.confというファイルを作成するよ。
ファイルの中身は次のようにしてね。
kernel=vmlinux cobd0=Debian-4.0r0-etch.ext3.1gb cobd1=swap_device initrd=initrd.gz mem=64 eth0=tuntap root=/dev/cobd0 cofs0=C:\
swap用の空のファイルの作成
Windowsのコマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行するよ。
> fsutil file createnew swap_device 268435456
そうすると「swap_device」というファイルができあがるから、coLinuxをインストールしたフォルダ(C:\Program Files\coLinux)に移動してね。
coLinuxを起動してログイン
さあ、いよいよcoLinuxを起動してみよう。debian.batをダブルクリックしてみてね。coLinuxのコンソールが起動して、最後に「login:」と表示されたら起動成功だよ。ユーザー名はroot、パスワードもrootでログインしてね。
テキストエディタ
ふつう、Linuxだとviエディタを使うことが多いけど、なぜか入っていないみたい。だから、nanoというエディタを使ってね。
/etc/network/interfacesを修正(現在のネットワークとぶつからないように)
ネットワークの設定ファイルを自分の環境に合わせて修正するよ。/etc/network/interfacesをテキストエディタで編集してね。
# nano /etc/network/interfaces
ちなみにぼくはcoLinuxのIPアドレスを192.168.5.40に、デフォルトゲートウェイを192.168.5.1にしたかったから、次のような内容にしたよ。
auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.5.40 broadcast 192.168.5.255 netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.5.1
/etc/resolv.confを修正
次はDNSサーバの設定を変更するよ。今回はWindowsのDNSの設定をリレーして利用するから、デフォルトゲートウェイと同じIPアドレス(192.168.5.1)にするよ。
# nano /etc/resolv.conf
次のような内容にするよ。
nameserver 192.168.5.1
swapを初期化し、有効にする
スワップファイルを有効にするため、次のコマンドを実行するよ。
# mkswap /dev/cobd1 # swapon /dev/cobd1
Windows側のネットワークの設定
ここまできたら、Windows側のネットワークの設定をしてcoLinuxと通信できるようにしよう。
- 実Ethernetのインタフェースを「インターネット接続の共有」に設定するよ。共有するインタフェースは「TAP-Win32 Adapter」というデバイス名になっているインタフェースだよ。
- 「インターネット接続の共有」にすると、「TAP-Win32 Adapter」のIPアドレスがいったん192.168.0.1に設定されるから、さっきcoLinuxのほうでデフォルトゲートウェイに指定したIPアドレス(ここでは192.168.5.1)に設定しなおすよ。
/etc/apt/sources.listの編集
アップデートパッケージの入手先を設定する「/etc/apt/sources.list」ファイルを設定するよ。
# nano /etc/apt/sources.list
次のように設定してね。
deb http://www.t.ring.gr.jp/pub/linux/debian/debian etch main deb http://security.debian.org/ etch/updates main contrib
ネットワークの設定を有効にする
次のコマンドでネットワークの設定を有効にするよ。
# /etc/init.d/networking restart
日本語キーボードの設定
日本語キーボードを利用している人は、日本語キーボードの設定が必要だよ。次のコマンドを入力してね。
# dpkg-reconfigure console-data
次の画面が出たら、そのまま改行キーを押してね。
次の画面が出たら、カーソルキーで「Select keymap from arch list」を選択して、タブキーで「Ok」のところにカーソルを移動してから改行キーを押してね。
次の画面が出たら、カーソルキーで「qwerty」を選択して、タブキーで「Ok」のところにカーソルを移動してから改行キーを押してね。
次の画面が出たら、カーソルキーで「Japanese」を選択して、タブキーで「Ok」のところにカーソルを移動してから改行キーを押してね。
次の画面が出たら、ダイアログではカーソルキーで「Standard」を選択して、タブキーで「Ok」のところにカーソルを移動してから改行キーを押してね。
これで日本語キーボードの設定は完了だよ。
タイムゾーンの設定
時計を日本時間に合わせよう。tzconfigコマンドで、タイムゾーンの設定ができるよ。
# tzconfig
次のような画面が表示されるから、最初の質問には「y」、次の質問には「5」(Asia)を答えてね。
最後の質問には「Tokyo」を入力してね。
coLinuxの終了
coLinuxを終了するときは、いきなりウインドウを閉じるのではなくて、shutdownコマンドで終了させてね。
# /sbin/shutdown -h now
















